このページは,高知市広報紙「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 |
カラオケ談義(2004年4月号) |
前回は私の趣味の絵画の話題を書きましたので、今回はもう一つの楽しみのカラオケ談義をしましょう。 私のカラオケ好きは一部の人々の間ではすっかり有名です。歌歴?はかなり古く、学生時代から当時全盛期だった吉田拓郎やチューリップなど、フォークソングを歌いまくっていました。今でも歌っている曲を聞けばその人の年齢が大体想像できますから「歌は世につれ」です。 昭和五十年に大学を卒業して高知市へ帰ってきて、一番最初に歌ったのは、当時大ヒットしていた渡哲也さんの「くちなしの花」。しかも生バンド演奏付きの「生オケ」でした。結構広い店でお客さんも多かったので、すごく緊張したことをよく覚えています。 それから二十五年以上たち、高知城築城四百年記念のNHKのど自慢に市役所代表として意気揚々と乗り込みました。観客の受けも上々で、決勝間違いなしと確信していたところ、見事な予選落ち!こんなに予想が外れたことはありません。応援してくれた仲間は意気消沈、職場では笑い話にもなりましたが、いい経験をしました。 歌は本当に「人生の応援歌」です。苦しいときも、歌っていると元気が出るし、おなかから声を出すと、不思議に悪酔いもしないし、私の大事な健康法です。ちなみにレパートリーは美空ひばりからキンキ・キッズまでかなり広い?つもりで、歳を忘れて歌っています。 音楽は「音を楽しむ」と書きます。カラオケを好まない人もいますので、迷惑を掛けないように気を付けながら、下手な演説をするよりは好きな歌を一曲歌う方が私には合っているかもしれません。 |
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