このページは,高知市広報紙「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 |
続・鏡川流域駅伝(2007年5月号) |
三月二十五日の日曜日、鏡川流域駅伝に参加しました。前日の大雨にやきもきしましたが、当日は天気に恵まれ、まさに駅伝日和でした。 県外チームや七十一歳の最高齢の方を含むシルバーチームなど、個性豊かな三十三チーム、総勢二百三十一人の選手が参加し、最高標高千二十mの箱根駅伝並みの難コースにチャレンジしました。 わたしも市長ドリーム団チームで二区の鏡庁舎から今井公民館までの1.7kmに挑戦しました。このチームの一区走者は、高知商業出身の日本が誇る高速ランナーの大島健太選手で、予想どおりトップでたすきをもらうことになり大変でした。急傾斜の上りが続く難コースに、あれよあれよという間に五人に抜かれてしまい、やっとの思いで三区走者にたすきをつなぎました。 当日はラジオ中継をしていましたが、二区に入ってからは「市長、また抜かれましたあ!」という放送が続き、後で友人から「抜かれる選手が主役の生中継を初めて聞いた」と冷やかされ、大笑いしました。 前半と後半のゴール地点では、餅つきや猪しし鍋の接待など、地域の皆さんには大会を大いに盛り上げていただきました。参加した選手の皆さんからも地元の温かい応援や歓迎があって楽しかったと評判は上々でした。 参加いただいた大島選手をはじめとするランナーの皆さん、スタッフの皆さん、そして大会を大いに盛り上げてくださった地元の皆さんに心から感謝申し上げます。 |
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