このページは,高知市広報紙「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 |
高い「知」(2009年3月号) |
土佐の高知のランドマークでもある高知城の最初の築造は1611年だそうです。当時のこの地帯は河の中に挟まれ、「河中山(こうちやま)」と呼ばれていましたが、築城中に何回もの水害に襲われたために、1610年に竹林寺と相談の上で、「高智山」と名前を改め、これが現在の「高知」の始まりといわれています。 この歴史を思い出させる会見が去る29日の「エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議オープンカレッジin高知」の記者発表でした。エンジン01文化戦略会議は、日本の著名文化人約220人で構成する文化推進のエンジンであり、それぞれの人々が「円陣」を組もうという意味もあります。 このオープンカレッジin高知はことしの11月27日(金)から29日(日)の3日間、約百人の著名人が講師となり、かるぽーと等で開催されます。 高知大会はまさに「高い知」がテーマとなっており、記者発表には作曲家の三枝成彰(さえぐさしげあき)さんや本県出身の山本一力さん、ルーツが香美郡の山本寛齋(かんさい)さんら、多彩な皆さんが参加し、楽しい会見となりました。 山本寛齋さんは、先祖のお墓参りもされ、改めて世界を飛び回っている自分自身の「土佐のDNA」を強く感じたそうです。 今から、開催が待ち遠しいオープンカレッジin高知の各講座はワンコイン五百円で受講できます。多くの皆さま方の聴講をお待ちしています。内容の作り込みはこれからになりますが、素晴らしい大会になると思いますので、皆さまお楽しみに。 |
市長の部屋へ|あかるいまちトップへ||内和外順トップへ |
All Rights Reserved. Copyright Kochi-city. |