待望の大河ドラマ『龍馬伝』が、年明けの1月3日から始まりました。
福田靖さんの脚本によるスピード感のあるストーリー展開と、福山龍馬さんをはじめ、彼を支える脇役陣の演技力の素晴らしさ、そして黒澤明の映画を思わせるような独特のカメラワークと映像美など、どれもすごいと感嘆しています。
また、もう一人の主役・岩崎弥太郎役の香川照之さんと、父・弥次郎役の蟹江(かにえ)敬三さんのあくの強さと絶妙なやりとりにもびっくり。
広末涼子さんの初々しい初恋の演技など、役者さんってすごいなあと改めて感心しています。
大河ドラマのガイドブック『龍馬伝前編』も好調で、発行部数は40万部を超えており、これからの展開が大いに期待されます。
全国で注目されております『龍馬伝』の放送開始と合わせて、1月16日、土佐・龍馬であい博が開幕しました。
メイン会場の高知駅前の「高知・龍馬ろまん社中」、観光情報発信館の「とさてらす」、サテライト会場として、「安芸・岩崎弥太郎こころざし社中」、「ゆすはら・維新の道社中」、「土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中」と県内全域で、であい博が開催されていますので、ぜひご来場ください。
わたしたちにとって大切なことは、この『龍馬伝』という素晴らしいチャンスを活かし、今後につなげていくことだと思います。
龍馬を育てた坂本家のように「土佐には人の温かみが満ちあふれちゅう」と言われるようになりたいですね。