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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
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2年に一度、高知市で開催している全国龍馬ファンの集いに、海外組を含め、内外から多くの龍馬ファンが集結しました。昨年は下関市で開催され、地元長州出身の安倍晋三総裁が出席され、千人以上の龍馬ファンが集い、大盛況でした。 ふるさと高知での今年の大会は、著名な日本文学の研究家・ロバートキャンベル東京大学大学院教授を講師に迎え、興味深い講演をいただきました。キャンベル先生は、東京大学・坂本学部龍馬学科とも呼ばれる研究者ですが、龍馬は世界的にみても非常に際立った人物で、通常のリサーチでは検索できない特異な存在だそうです。 世界的に著名な人物は、いずれも本人が記述した理論的な文献が必ず残っているのに対して、龍馬の場合は家族などにあてた約百通の手紙が残っているだけで、龍馬自身が記述した理論書や文献が皆無であることに注目しています。 龍馬がいつごろ、誰に感化され、いつ開眼したのか、興味深いそうです。 専門的な研究家のみならず、龍馬ファンは確実に増え続けています。 全国龍馬社中の橋本邦健(くにたけ)会長をはじめとする多くの仲間たちのおかげで、龍馬ファンクラブは、現在国内で160クラブ以上あり、海外では、なんと11クラブも結成されています。 今回も海外からロサンゼルスやグアム、遠くはブラジルから参加いただきました。 世界に広がる龍馬のネットワークを大切にしながら、龍馬のこころざしを次の世代に伝えていきたいですね。 |
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