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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
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着工が遅れていた全国初の県立・市立合築の新図書館の建築が、いよいよ始まりました。
老朽化し、何より手狭になっていた両図書館を合築し、新しい時代にふさわしい、子どもたちから高齢の方々まで、フリーに使える図書館をめざしています。 この新図書館には、こども科学館(仮称)と点字図書館が併設され、延べ面積は約2万平方メートル、蔵書数205万冊の西日本でも有数規模の図書館となります。 新しい図書館の大切な使命は、県民・市民の活動を支援する図書館であり、理想となるのは、著名なニューヨーク公共図書館です。 ニューヨーク公共図書館は「市立?」と思うでしょうが、実は多彩な各層に支えられるNPO団体によって運営されています。年間予算約300億円、スタッフ3700人という巨大な複合施設ですが、そのサービス内容は、まさに「市民による市民のための図書館」です。各種ビジネスや起業支援、若者や中高年層への就職支援、全ての年代に対応する医療情報の提供など、世界中の図書館をリードしているのが、ニューヨーク公共図書館です。 県立・市立合築の新図書館におきましても、新たなビジネスの立ち上げ支援やセミナーの開催、県内の医療情報提供、就労支援、キッズやティーンなどのキャリア教育支援、農業支援などを予定しています。 平成28年度中のオープンをめざしており、開館が待ち遠しいですね。 |
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