|
||||
このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
市長の部屋へ |
|
||
ことしの8月2日から8月10日までの約1週間は、忘れられない期間となりました。
かつて、県都が水没した「昭和51年台風17号」、「'98豪雨」と呼ばれる平成10年東部地域を襲った豪雨に匹敵する記録的な大雨となりました。 今回の2つの台風は、どちらも週末に来襲し、特に8月初めの台風12号では、3日間の累計雨量が市内で800ミリを超え、各地の河川や水路が氾濫危険水位を超える非常事態となりました。 2日の土曜日から刻々と迫りつつあった大災害を回避するため、ついに8月3日の午前10時に高知市全域に対して避難勧告を発令し、全ての市民の皆さまに厳重な警戒体制を取っていただきました。 至る所で河川や水路からの越流が始まり、道路冠水が多発したため、住民の皆さまも「ただごとではない!!」という緊迫感がありました。 万々商店街をはじめとする各地域で床上浸水や床下浸水の被害が発生し、土佐山や鏡地域では土砂崩壊が頻発、鏡的渕(まとぶち)地区の小塩(こしお)団地では対岸斜面が大規模崩壊を起こし、長期間にわたる被災となっています。 被害に遭われました皆さまに心からお見舞い申し上げます。 10日からの「よさこい祭り」本番や全国大会などは無事に開催することができましたが、ことしは台風が多発する傾向があり、ゲリラ的な豪雨も増えていますので、日頃からの警戒と注意をお願いいたします。 |
||
▲このページの先頭へ | ||||
|
All Rights Reserved. Copyright Kochi-city. |