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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
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リオパラリンピックの車いすラグビー、銅メダルの受賞おめでとうございます。 高知市出身のキャプテン・池透暢(ゆきのぶ)選手、頑張りましたね。本当にすばらしかったです。 報道されていますように、高校卒業後に、大きな交通事故により意識不明となり、奇跡的に回復されて以来、強い意志のもと、車いすバスケットボールの選手として活躍し、その的確なプレーが評価され、車いすラグビーに転向しています。 車いすラグビーはウィルチェアーラグビーと呼ばれ、別名「マーダーボール(殺人球技)」という驚怖の名前が付いたほど激しい競技です。 8月4日に、市内でパラリンピックの壮行会があり、池透暢キャプテンとパラリンピック日本陸上競技団の小林順一監督の2人の壮行会が盛大に開催され、私も出席しました。 お二人ともすばらしい経歴を持たれた方であり、池選手はチームの主将として大活躍されました。 試合中のコート内では4人の選手が戦っていますが、ともかく車いすラグビーは肉弾戦なので、車いすも頻繁に壊されます。 国際ルールでは、タイヤ交換などの修繕の時間はわずか「1分以内」と決められており、颯爽とベンチを飛び出したメカニックたちは瞬時にタイヤ交換などを行い、試合を再開させます。 リオでは、車いすラグビーのすばらしさを高知市民にアピールしてくれました。池透暢キャプテン、東京パラリンピックでのすばらしい活躍をみんなで応援しています。おめでとう。 |
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