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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
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青山学院の先輩でもありましたペギー葉山さんが、ことし4月にお亡くなりになられました。 毎年、高知のよさこい鳴子踊りを楽しみにされ、平成11年に、よさこい全国大会が始まってからは、審査員長をお願いし、8月12日の夜には、フィナーレを飾る感動的な「南国土佐を後にして」を熱唱していただきました。 名誉高知県人でもありましたペギーさんには、多くの大切なことを教えられ、そしてペギーさんの歌に、多くの人々が励まされました。 高知市を代表して、心からの感謝を申し上げ、哀悼の意をささげます。 ペギーさんの代表作となりました、大ヒット曲「南国土佐を後にして」の誕生秘話を詳細なドキュメンタリーとして書き上げた「奇跡の歌」が小学館から出版されました。 綿密な取材をもとに、381ページにわたる大作として書き上げたのは高知出身の作家・門田隆将(りゅうしょう)氏です。 マスメディアにもよく登場する門田氏ですが、今回の「奇跡の歌」はかなりの労作で読みごたえがあります。 高知出身者が多かった鯨部隊が、「南国土佐を後にして」の原曲を戦下で歌っていたこともあり、高知市にある「豹(ひょう)のハチ」の感動的な逸話も紹介されています。さまざまな人々の強い縁(えにし)が結晶のように実を結び、その縁が未来につながっていく感動的なストーリーとなっています。 ペギーさんをしのぶすばらしい本が出版されたことに敬意を表します。 |
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