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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 | ||||
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「土居瑞(みず)先生」、春野町にある「涅槃の家」の理事長である先生は、本当に涙もろい。 第25回高新大賞は、長年、涅槃の家の一人一人に寄り添ってこられました土居瑞先生に贈られることとなりました。 涅槃の家の皆さん、そして土居先生、本当におめでとうございます。 新聞でも報道されていましたが、土居先生は長年にわたり、教育現場において、障害のある子どもたちの教育に人生を捧げてこられました。 朝倉若草町に、最初の涅槃の家があり、わたしが初めて訪れた時に、多くの人々と一緒に餅つきをした光景が、今でも鮮明にまぶたに焼きついています。 ともかく「よくしゃべり、よく泣き、よく笑う」チャーミングな先生です。 教え子も多く、香美市の初代市長の門脇槇夫(まきお)さんもその一人で、今でも「まきお、ちょっと来て」という感じで声を掛けられています。 涅槃の家は、平成5年に、当時の春野町の皆さまのご努力により、移転新築され、施設も充実しており、土居先生の指導のもと、一人一人がすばらしい「書」を描かれており、それを見るのも楽しみです。 先生がよく笑い、よく泣くのは、涅槃の家に通ってきている一人一人のことが大好きである証明です。 地域の人々に見守られ、支えられてきたことを土居先生は、深く理解されており、多くの関係者の方々も、この施設の大切さがよく分かっています。 ことしの第25回高新大賞の受賞、本当によかったですね。 |
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