TURNS 自分に合った高知をみつけよう! ~こうち二段階移住~

「TURNS」自分にあった高知をみつけよう! 高知が提案する新しい移住の形「二段階移住」。 「二段階移住」とは、いきなり田舎暮らしを始めるのではなく、まずは高知市内に移住・滞在し、そこを拠点に県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住を決めていただく、というしくみです。


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31越おちちょう知町仁によどがわちょう淀川町高知市から31.6km車:約55分鉄道/バス乗り継ぎ:約1時間高知市から49.2km車:約1時間10分アウトドアが満喫できる[問合先]越知町企画課(移住担当)高知県高岡郡越知町越知甲1970kikaku@town.ochi.lg.jp0889-26-1164まちの中央部を清流・仁淀川が流れる越知町。仁淀ブルーの美しさに目をうばわれながら、キャンプや鮎釣り、カヌー、ラフティングなどを楽しむことができる。2018年にはアウトドアメーカーが運営するキャンプフィールドをオープン。まちなかには病院、スーパー、銀行など必要な施設も揃っているので、アウトドアと暮らしを両立できる環境だ。日ノ瀬地区に新たにオープンした「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」山林が89%を占める森のまち[問合先]仁淀川町企画課高知県吾川郡仁淀川町大崎200kikaku@town.niyodogawa.lg.jp0889-35-1082高知県の北西部に位置し、人口が約5000人の仁淀川町。町域の89%を占める豊かな森林と仁淀川の恵みを活かして、茶業や林業など里山産業を営んでいる。まちを流れる支流は、岩屋川、長者川、中津川、安居川、土居川などがあり、水系には新緑や紅葉に映える美しい渓谷が見られる。キャンプ場や自然公園もたくさんあるので、アウトドア好きにはたまらない環境だ。仁淀川の上流域では、いくつもの清らかな支流が流れこみ、豊かな水系を形づくる。佐さかわちょう川町高知市から26.2km車:約50分鉄道:約30分城下町として栄えた文教の地[問合先]佐川町チーム佐川推進課高知県高岡郡佐川町甲1650-2sk02010@town.sakawa.lg.jp0889-22-7740古くは土佐藩筆頭家老・深尾家の城下町として栄え、白壁の酒蔵や旧酒造商家を中心とするまち並みが残る佐川町。明治維新に活躍した田中光顕や植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎博士を輩出するなど、教育に熱心な文教のまちでもある。農業に加えて、近年では自伐型林業に挑戦し、佐川町産の木材を最新技術と組みあわせた新しいものづくりにも取り組んでいる。桜の名所百選に選ばれた「牧野公園」。春になると移住者同士のお花見交流会が開催される。土とさし佐市高知市から17.7km車:約30分仁淀川の恵みをうけた、果樹・野菜・海の幸がうまい[問合先]土佐市未来づくり課(移住担当)高知県土佐市高岡町甲2017-1krss-yk@city.tosa.lg.jp088-852-7682清流・仁淀川が土佐湾に流れこむ河口に位置する土佐市。その恩恵を受け、古くから製紙業が有名なエリアだ。また、小夏、文旦、メロンなどの果実や、ピーマン、ナスなどの野菜類が市内のあちこちで栽培されている。海沿いの地域では、カツオをはじめとする海産物の加工業も盛んだ。恵み豊かな、おいしいものが身近にある環境で暮らすなら、このまちがおすすめ。全長80m、重さ1トンを超える紙でできた大綱を南北にわかれて引きあう「南北大綱引き」日ひだかむら高村高知市から16.5km車:約35分鉄道:約35分村内全域にインターネット整備済み[問合先]日高村企画課高知県高岡郡日高村本郷61-1kikaku@vill.hidaka.lg.jp0889-24-5126光インターネットが全域に整備され、高知市にも近い日高村は高糖度の「シュガートマト」が特産品。また子育て支援は注目で、産前は不妊治療・不育症治療費などの一部助成が、産後は病後児保育や中3まで医療費無料などフォローが手厚い。「村の駅ひだか」には特産のトマトをはじめ農産物や工芸品が並び、飲食店も併設。「オムライス街道」の企画を行うなど、新しいことにも積極的な村だ。約20万平方メートル(東京ドームの約5倍)の茶畑が広がる霧山茶園。いの町ちょう高知市から10.6km車:約25分鉄道:約20分「土佐和紙」発祥の、風光明媚なまち[問合先]いの町総合政策課高知県吾川郡いの町1700-1iju@town.ino.lg.jp088-893-5855高知市と愛媛県の西条市に隣接する、いの町。「土佐和紙」発祥の地として発展してきたまちで、その中心市街地には歴史の感じられる商家が数多くみられる。また、美しい清流の仁淀川と吉野川が流れ、さらには国定公園でもある石鎚山系がある。ライフスタイルにあわせて、市街地では便利な暮らしを、中山間地では自然に囲まれた静かな暮らしを営める。教育実践研究家の菊池省三氏を教育特使に迎え、子育てを軸にしたまちづくりに取り組む。


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