TURNS 自分に合った高知をみつけよう! ~こうち二段階移住~

「TURNS」自分にあった高知をみつけよう! 高知が提案する新しい移住の形「二段階移住」。 「二段階移住」とは、いきなり田舎暮らしを始めるのではなく、まずは高知市内に移住・滞在し、そこを拠点に県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住を決めていただく、というしくみです。


>> P.35

35須すさきし崎市津つのちょう野町中なかとさちょう土佐町梼ゆすはらちょう原町高知市から33.7km車:45分鉄道:約40分高知市から49.1km車:約1時間高知市から79.5km車:約1時間40分交通・物流の要衝、川の恵みが豊か川沿い集落に、昔ながらの暮らしが残る太平洋と四万十川、高知がギュッとつまったいいところ四国カルストに囲まれた、雲の上のまち[問合先]須崎市元気創造課高知県須崎市山手町1-7genki@city.susaki.lg.jp0889-42-3951[問合先]津野町企画調整課高知県高岡郡津野町永野471-1kikaku@town.kochi-tsuno.lg.jp0889-55-2311[問合先]中土佐町まちづくり課高知県高岡郡中土佐町久礼6663-1iju@town.nakatosa.lg.jp0889-52-2365[問合先]梼原町まちづくり推進課まちづくり推進係高知県高岡郡梼原町梼原1444-1110-yusuhara@town.yusuhara.lg.jp0889-65-1111全国的にも日照時間が長く晴れやかで、高知市にも近い須崎市。奥四万十エリアの中で交通・物流の要として機能している。一方で、まちを流れる新荘川は日本で最後にニホンカワウソが確認されるなど自然も豊か。また、季節ごとに伊勢海老やメジカなど豊富な魚介類が楽しめる。実はモーニングを提供してくれる地元店が多いのも隠れた魅力だ。四万十川の源流点がある津野町。大いなる自然は四国カルスト天狗高原をはじめ、まちの東側には新荘川、西側には四万十川の本流と支流があり豊富。どの地域も川沿いに集落が点在している。標高600mの地域で育まれるお茶が特産物で、山に囲まれ、霧が出やすい山間地ならではのおいしさが特徴。カツオの一本釣りで有名な久礼地区を中心とした沿岸部と、清流・四万十川の源流域に位置する標高300mの農村地域・大野見地区がある中土佐町。日本国内ではめずらしい七面鳥の生産を行っている。また、久礼・大野、矢井賀、上ノ加江などのサーフスポットがあるのも嬉しい。おいしいカツオに四万十川と、高知をギュッと楽しめるまちだ。標高1455mの雄大な四国カルストに抱かれた梼原町。全国的にもめずらしい高位高原カルスト地形には、至るところに手付かずの自然が残っている。晴れた日には太平洋から瀬戸内海までが見渡せ、「雲の上のまち」とも称される。また、隈研吾氏によるまちの素材を活かした建築物が町内に点在しており、建築好きの人にはたまらない環境だ。四しまんとちょう万十町高知市から59.7km車:約1時間5分鉄道:約1時間10分フォトジェニックな「しあわせしまんとせいかつ」[問合先]四万十町役場にぎわい創出課移住定住係高知県高岡郡四万十町琴平町16-17iju-40010@town.shimanto.lg.jp0880-22-3281高知県の中西部に位置し、まちの名前を冠する四万十川が流れるまち。集落の多くは四万十川とその支流の河川沿いや台地上にあり、窪川地区の南東部には漁村が広がる。まちは「しあわせしまんとせいかつ」をコンセプトに仕事・遊び・暮らしの環境の充実を目指しており、移住・定住者の応援に力を入れている。醤油ベースの鶏ガラスープに細麺がおいしい、あつあつの「鍋焼きラーメン」。津野町特産の茶畑。水はけのよさ、昼夜の寒暖差など、おいしいお茶ができる自然の条件がそろう。総面積の91%が森林のまち、梼原産の木材を活用して建築した「雲の上の図書館」。カツオの一本釣り風景はいきいきとした躍動感があふれる。快水浴場百選に選ばれている「興津海水浴場」は、美しい砂浜を活用したビーチバレーなど、マリンスポーツも活発。また、景観が美しいのも特徴である。「眼鏡橋」「興津展望台」「龍王の滝」「一斗俵沈下橋」など、フォトジェニックなスポットが多く、カメラを持って出かけたくなるだろう。生活の営みをすべて自然とともに行うことができるので、落ち着いた暮らしをしたい人には特におすすめだ。高知市から43.9km車:約55分鉄道:約1時間


<< | < | > | >>