移住レポート
report
自分で作った野菜を自分で売る楽しさ
岡村 優良さん
アグリスクールをきっかけに2014年に京都市から高知県に移住。農家を営みながら、高知県連盟青壮年部や消防団員として活動。
人とのかかわりが濃密、
忙しくもやりがいのある毎日
私が高知への移住を決めたのは、あぐりスクール大阪会場で農業に興味を持ったのがきっかけです。
当時、卸売市場で勤めていたのですが、話しを聞いて、自分が野菜等を作って、それを自分でアピールし、そして売れたら面白いなと思い、高知への移住を決めました。
三原村に移住して良かったことは、以前住んでいた京都よりも人と人との関わりが広く、そして濃密であることです。
同じ農業をしている方や、消防団等の方など、いろいろな方と知り合えました。
失敗したことは、地域に溶け込もうと様々な場に参加したのですが、役を引き受け過ぎて毎日が忙しいことです（笑）
地域に学び、
地域に貢献する
現在は、農家として農業公社で研修してきたことと、村の農家さんのやり方や農業担い手育成センターで学んだことを活かしながら、ゆずやブロッコリーなどを栽培しています。
農業をしていると病害虫や、土質による不作などでいろいろと苦労がありますが、頼れる先輩農家さんや農業振興センターの方などに助言をいただいたり、自分で試行錯誤をしたりしています。ですので、良い作物が出荷できたときは、とてもうれしく思います。
プライベートでは農業の研修先の方の紹介で、青壮年部三原支所に入部しています。
入部した初年度に三原村が高知県連盟委員に選ばれました。皆さんから「いい機会だからいろいろ学んできなさい」との声をいただき、委員に任命されました。
様々な会議や青年大会、スポーツ大会、駅伝、ふるさと感謝祭などに積極的に参加し、その活動内容を評価していただき、二年前の委員長副委員長選挙では副委員長に任命されました。
アドバイス
- これから移住を考えている方に、伝えたいことはありますか？
- 地域に溶け込もうとすることは良いことですが、仕事やプライベート等のことを考えて、適度に参加されるほうが良いと思います。
