移住レポート

report

高知にはわたしの「好き」がたくさん集まっている

二段階移住
Iターン
仁淀川町

宮崎 麻里子さん

奈良県出身
令和4年4月高知市に移住、同年10月に仁淀川町に二段階移住。高知市出身の旦那さんとお子さんの3人暮らし。

移住のきっかけ

奈良で15年間保育士として働いてきたのですが、自分は他にも何かできることがあるのではないかとふと思い始め、「新しいことにチャレンジしたい」「仕事も遊びも充実させたい」という気持ちが強くなり、移住を考え始めました。
移住先に高知を選んだ理由は、高知には自分の好きがたくさん集まっていたからです。 きれいな海、川があり、おいしいお魚、お酒、楽しい宴の場がある。あとはやっぱりよさこい祭りですね。私は身体を動かすことが好きで、奈良では、よさこいチームに参加してよさこいを踊っていました。コロナ前に高知のよさこい祭りに初めて参加することができ、本場で踊ることの楽しさを知りました。自然、食、祭り・・・自分の求めているものが高知にはあり、迷わず移住を決めました。

二段階移住を選んだ理由・
二段階目の移住地を決めるまで

高知には何度か来たことがあったけれども、高知市内近辺しか行ったことがなかったので、まずは高知市に移住をし、ゆっくり高知のことを知っていきたいと思いました。
アウトドアが好きなので、アウトドア関係の会社に就職をしたのですが、その職場が、仁淀川町だったことと、移住後に出会った夫との繋がりもあって、最終的に仁淀川町に二段階移住をすることに決めました。

二段階移住後
(仁淀川町)の暮らし

周りにお店は少ないですが、元々買い物とかもあまりしないタイプなので、不便は感じていません。 近所に小さいお店があるので、急を要する物はそこで手に入るし、私は車を持っているので、いざとなれば車で1時間くらい行けば高知市内にも買い物に行けます。そういう状況を不便と思う人には田舎暮らしは厳しいかもしれません。
私の場合、野菜とかお魚は近所の人からいっぱいもらえますし、冷蔵庫には今も鮎が詰まってます。本当に困ることがなく、逆に良いことばかりです。地域の方の優しさに甘えちゃってますね。 もともと子どもを自然が多い環境で育てたいという思いがあったので、今は自分の理想の暮らしができています。
自然に囲まれているので、季節ごとに咲く花を観ることが楽しみの一つです。自由キャンプ場などアクティビティの場所が多いのも魅力の一つです。

二段階移住をしてみて

一段階目に住んだ高知市と奈良市の生活環境はそんなに変わらないです。移住してきて、まったくギャップを感じませんでした。高知市はなんでもあるし、まったく困らなかったです。
二段階移住を経て良かったことは、大きな病院や、大きな買い物をするとなると、高知市内にしかないものがあるので、いきなり、仁淀川町にきていたら、土地勘もなく、高知市内に出かけることがおっくうだったと思います。最初に高知市で生活したことによって、街並みを把握することができたし、何より高知市内に知り合いができたことが心強いです。二段階移住を選んで良かったと思っています。

アドバイス

これから移住を考えている方に、伝えたいことはありますか?
自分がそうだったように、こんなスタートをしようとか、起業しようとか大きな目標がなくても、移住はできます。地域のみなさんがあたたかく迎え入れてくれ、サポートしてくれます。 今の状況を変えたい、何か新しい環境を見てみたい、感じてみたいと思っている方には移住をおすすめします。なので、悩んでいる方は1回来てみてください!
私は地域のみなさんに本当に良くしてもらったので、私みたいな移住希望者や移住してきた人に、何かできることがあればサポートしてあげたいと思っています。

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