令和5年度 第4回 高知市自立支援協議会 令和6年2月26日(月) 18時30分〜20時00分 総合あんしんセンター 3階中会議室   1 開会 開会挨拶  資料確認   2 報告・協議事項 @ 令和5年度活動報告 令和6年度活動計画 ・相談支援検討会 ・就労検討会 ・発達障害者支援検討会 A 自立支援協議会委員の新委員着任について ・児童発達管理責任者検討会(仮名)令和6年度活動計画(案) 3 その他 4 閉会 (会長) @ 「相談支援検討会の令和5年度活動報告及び令和6年度活動計画(案)」の発表を委員に依頼した。 (委員)  資料に基づいて説明。補足説明なし。 (会長) @ 「就労検討会の令和5年度活動報告及び令和6年度活動計画(案)」の発表を依頼した。 (委員)  資料に基づいて説明。補足説明なし。 (会長) @ 「発達障害者支援検討会の令和5年度活動報告及び令和6年度活動計画(案)」の発表を依頼した。 (事務局)  資料に基づいて説明。  資料3の3「地域活動支援センターへの聞き取り調査」に関して資料に記載していない主な意見を補足する。相談支援センター,特定相談,医療機関からつながることが多い。言葉の曖昧さによりコミュニケーションが難しく,説明・理解が難しい場合がある。極端な考え方の方が多く,折衷案受け入れられない。支援員が相談できる場所があれば良い,などの意見があった。 (会長)  何か質問はあるか。   (委員)  資料1「相談支援検討会令和6年度活動計画(案)の4.意見交換会?特別支援学校教員と相談支援専門員等との意見交換会」では,何か新しい風は入ってきたか。また,就労サービス管理責任者と相談支援専門員の意見交換会に特別支援学校の教員も参加するのはどうだろう。 (委員)  例年対面で行っていたが,新型コロナウイルスの影響でZOOMでの開催になり,参加しやすかった。小学部在学時から保護者に相談支援専門員の存在を知ってもらいたいという声が上がった。お互いの役割を確認しながら密に連携していきたい。現時点では幅広い意見交換をしようという話になっている。また,学校の教諭を交えた意見交換会に関しては,前回意見が出ており,前向きに進めていきたい。 (委員)  今年度に関しては,就労サービス管理責任者と学校教諭で意見交換会を行ったが,来年度からは相談支援専門員も含め,テーマを広げて開催したい。 (委員)  学校の進路指導専門員は異動などもあり,専属ではないので様々な意見交換会の開催はありがたい。教員も福祉分野の理解を深める必要があるが,細かい部分まで熟知することは難しい。就労サービス管理責任者と相談支援専門員に協力してもらえれば,気軽に相談もできる。学校に入るまでは福祉社会と生徒がつながっているが,学校に入るとつながりが消え,また卒業したら福祉社会とつながらなくてはいけないという現状なので,在学中も福祉とのつながりを消えないように関わっていきたい。小学部に入ってきた時点で保護者に対して将来的な連携をする機関を伝えておきたいのでこの取り組みは非常に助かる。 (委員)  今までの検討会を通じて,自立支援協議会で具体的に考えてほしいテーマ・課題はあるのか。 (委員) 相談支援検討会としては,先ほど出たようにサービス管理責任者と行っている検討会に 学校の教員の方にも参加していただき,連携を深めていきたい。また,関わりを持つことに抵抗がある様々な機関と前向きに連携していきたいので,連携の在り方などを委員に教えてもらいたい。 (委員)  就労検討会としては,連携を意識した合同の意見交換会を開催して横のつながりを大切にしていきたい。今は学齢期における福祉サービスも増えてきた。教員とサービス担当者会もあり,連携,連絡をどこまで広げるか,情報の引継ぎがテーマになってくる。複合的に支援する仕組みをどう作っていくかを考えていただきたい。 (事務局)  発達障害者支援検討会としての課題は,居場所の確保,送迎に関して支援者の理解などがある。地域に目を向けて考え,支援員が相談できる場所が必要である。 (会長)  課題を出してもらって,来年度からもこの協議会で具体的なテーマを検討できたらと思う。 (委員)  50年前から特別支援学校と福祉の連携については言及されているが,現在も変わっていない。具体的な話をこの協議会で話していきたい。子供たちが生活の主体者として考えていかなければいけない。 (委員)  新型コロナウイルスの影響で進まなかった様々な活動ができるようになり良かった。参加した人が楽しめるということは,利用者に対する豊かな支援につながると思う。ZOOMの活用も行い,参加のハードルを下げることによって積極的に活動に参加してもらいたい。 (会長) A 「児童発達支援管理責任者検討会(仮名)令和6年度活動計画(案)」の発表を依頼した。 (事業者)  資料に基づいて説明。補足説明なし。 (会長)  何か意見あるか。 (委員)  児童発達支援管理責任者検討会(仮名)が加わることで切れ目のない支援を行うことができる。また,高知市には,サポートファイルというものがあり,成長過程の中でどんなことがあったか見ることができるので,ぜひ検討会から現場にサポートファイルを広げてほしい。 (委員)  サポートファイルの現状はどうなっているのか。誰がどういう風に行うものなのか。 (事務局)  サポートファイルは支援者が成長を記録していくもので,支援者が変わってもそれを見れば同じことを聞く必要がない。現状は3割程度の普及率で,A4ファイルを持ち歩かないといけないなどの理由から普及していない。市としても改善を検討し,啓発活動を考えていきたい。 (会長)  障害者相談センターからは何か意見あるか。 (障害者相談センター)  研修会や勉強会に参加しただけではだめで,そのあとが大事である。やりっぱなしではなく,どんな課題が残ったのかなどを検討会で考えていきたい。 (障害者相談センター)  各検討会の横のつながりを広げていきたい。検討会の中で協議会にあげる課題を見つけてほしい。 (障害者相談センター)  窓口として相談を受けて,どんな資源,場所が必要か考え,気づきを検討会に伝えることができればと思う。 (障害者相談センター)  様々な気づきを共有していきたい。地域からの声も検討会や協議会にて共有させていただく。