「つむぐ まゆから絹へ」の開催について
春野郷土資料館では、4/12(土)~7/6(日)までの期間、コーナー展示「つむぐ まゆから絹へ」を開催しております。本展は、春野町でかつて盛んに行われていた養蚕業を、当館が所蔵する養蚕・製糸に関する道具の説明とともに紹介するものです。
桑を育て、蚕(かいこ)を飼って、その繭(まゆ)から絹糸をつくることを養蚕業といいます。ここ春野でも、明治時代とくに盛んに行われました。そのことから養蚕に関する道具や絹糸から生地にする道具も多く残っています。現在は身近で見られなくなった道具の説明と蚕の一生をパネルにて展示しております。是非ご高覧ください。
なお、本展の関連企画として、「糸車で糸を紡ぐ」という体験を郷土資料館ロビーで行います。4月20日(日)、6月8日(日)の両日14:30~16:30に綿(わた)から糸車を使って糸を紡ぐ体験、またその糸をまじえてミサンガを作るワークショップを行います。事前申込み不要、参加費無料です。こちらも是非お越しください。