「八田堰をなおそう」終了のごあいさつ

 

 春野郷土資料館では、9/28(土)~11/17(日)までの期間、コーナー展示「八田堰をなおそう」を開催しました。本展は、1896(明治29)年の八田堰の修理工事について、資料館所蔵の資料で紹介するものでした。

 八田堰は約360年前につくられたといわれるものですが、1931(昭和6)年にコンクリート化されるまでは、繰り返し修理をおこなってきました。特に明治~大正期の修理については記録も多くのこっていますので、それらをもとに修理のようすを考えるという展示でした。展示資料やイラストとともに修理の一端にふれることで、当時のことに思いをはせる方もいらっしゃり、たいへんうれしく思いました。

 次回のコーナー展示は11/22(金)より開催の「おもちゃのゆくえ ‐郷土玩具を集めて‐」です。ぜひご来館ください。

 

八田堰の修理でつかわれた道具(ノミ)

 

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