企画展「兼山の土木事業Ⅲ~張扇式築港法を探る~」の開催について
令和3年9月7日(金)から令和4年3月17日(木)までの期間 、
企画展「兼山の土木事業Ⅲ~張扇式築港法を探る~」を開催いたします。
江戸時代、室戸・津呂港において「扇の形」をした堤を築き、港口の岩礁を取り除いて港を完成させた野中兼山の業績にスポットを当てます。
その全国に類を見ない「張扇式工法」による工事の様子を、進捗状況にあわせて段階的に図示し分かりやすく紹介します。
また、「日本最初の掘り込み港」と呼ばれる手結港や浦戸港・柏島港の改修についても数々の工夫を紹介します。
※改修工事のため令和3年11月15日から12月13日は休館とします。
「張扇式工法想像図」
「現在の室戸岬港(元津呂港)」