企画展「兼山・治水の光と影~仁淀川水系の治水問題を探る~」の開催について
令和4年9月15日(木)から令和5年3月31日(金)までの期間 、
企画展「兼山・治水の光と影~仁淀川水系の治水問題を探る~」を開催いたします。
江戸時代初期に、仁淀川下流に「八田堰」・「鎌田堰」を築き、春野や高岡に大きな
恩恵をもたらした野中兼山の功績(水田の増加)である光の部分とともに、影の部分である
治水上の問題にもスポットを当てます。特に「堰」の構築により水害が増加したメカニズム
を最新の河川工学の視点から図解やパネルを用い分かりやすく紹介し、日下川や宇治川など
仁淀川支流の現在の洪水対策についても展示します。
「八田堰工事想像図」