◆現在の事業内容をお聞かせください。
[仮谷さん]
中古楽器の修理・販売、ギター教室、中古刃物の修理・販売です。
その他、イベントで音響としての活動や、ベーシストとしてイベントステージに出演したりもしています。
◆このお店を始めようと思ったきっかけを教えてください。
[仮谷さん]
四万十市にチャレンジショップ事業ができて間もない頃、同じ土佐清水市出身でご近所でもある森さんが、この事業を活用して自転車店を開業されたというお話を聞いていました。 害虫駆除業を営みながら、空き時間を利用して楽器の修理・販売を行っていた経緯もあり、私自身も本格的に店舗運営をやってみたいという思いが強くなり応募したのがきっかけです。
◆チャレンジショップでのお試し経営はいかがでしたか。
[仮谷さん]
店舗準備資金、月々のランニングコストなどの費用がほとんどかからず、毎月一回行われている運営会議では運営委員さんたちのアドバイスなどもあり、とても有意義な時間でした。
◆開業時に苦労したことや経営上の工夫などを教えてください。
[仮谷さん]
この店舗は本業の害虫駆除業と並行して運営しているので、苦労は特に感じることなく、ギター教室の会員さん達の上達を感じながら、日々楽しく営業ができています。
◆仮谷さんのこれからのビジョンを教えてください。
[仮谷さん]
ギター教室の会員さんをもっと増やして発表会など出来ればいいですね。
音楽を通じて幡多地域を盛り上げていければいいなと思っています。
<プロフィール>
仮谷 文治(かりや ぶんじ)さん
清水高校を卒業後、東京の印刷会社に就職。
23歳の時ベーシストとして独立。
35歳で父親の死去を機に帰郷、建設業に従事。
37歳で白蟻駆除業者に就職、40歳で独立。
2013年1月に四万十市チャレンジショップTJB(天神橋商店街内)にて「sound space Kariya」をオープン。
2014年4月に卒業し、同年5月に天神橋商店街内にて独立開業、現在に至る。