参加のきっかけ
私は、職場で「よさこい」を披露するお祭りを立ち上げました。それは、職場の活性化や協調性の向上等を考えた時、「よさこい」の前向きな考え方が、私の職場の社風と一致したからです。
さらに「よさこい」を学ぼうと、1999年に初めて高知を訪れ、お宿連(現在のあったか高知踊り子隊)に参加し、正調よさこい鳴子踊りを体験しました。その後、地元でよさこいチーム「真岡 花舞嬉(モオカ カブキ)」を結成し、正調よさこい鳴子踊りの練習を行っています。
高知のよさこいチームでよさこい祭りへも参加していましたが、昨年解散してしまったため、今年は観客としてよさこい祭りを楽しもうと思っていました。
しかし、以前から正調よさこい鳴子踊りを追求したいという思いもあり、高知の知人の方に相談し、移住希望者枠の参加募集を教えてもらったのが、今回参加のきっかけです。
参加してみての感想
素直に楽しかったです。やはり見るより、踊ったほうが良いと感じました。
練習へは数回しか参加できませんでしたので、高知市役所の踊る正調よさこい鳴子踊りがどこまでできるか不安でした。
本番当日は、朝から福祉施設などを訪問し、競演場等へ見に行くことのできない方に、正調を見ていただきました。演舞を披露しました。感動した方から声をかけてもらい、お互いに幸せな時間を共有できたと感じており、感謝しています。
参加させていただき貴重な体験ができた時間をありがとうございました。
これからのよさこい祭りへの関わり方
移住を検討していますが、まだ時間はかかりそうです。その時は、正調よさこい鳴子踊りの伝承者として、高知県内外での指導をはじめ、よさこい祭りのサポート等もしていきたいと思っています。
今まで多くの関係者によさこい祭りについて教えていただきました。またサポートしてもらった会社や家族にも感謝しています。
流し踊りが前へ進むように、常に前向きに歩き続けたいと思います。
安全で平和な、そして楽しく元気なよさこい祭り、その基となるものを高知市から日本、世界へと発信する役割を今後は担っていきたいです。