よさこい移住応援隊の方から誘われて!
きっかけは高知市よさこい移住応援隊の野崎高司さんからの紹介です。よさこいは踊り子さんの踊っている時の表情が良すぎて、もともと見る派でしたが、その笑顔の秘訣が知りたくて自分も踊ってみたいと感じるようになりました。今年の3月に行われた土佐の「おきゃく」2024よさこい春の舞にて、思わず最後の演舞まで立ち見してしまったこともよさこい熱の火種になったかもしれません。
練習、本番、演舞後に感じたこと・・・
【練習中】
正調とは何か、鳴子の持ち方や鳴らし方など、何もかもわからない中で練習に参加させていただきました。初心者練習の初日、いきなり曲がかかって、振りを真似する時間があり、訳がわからなかったのが懐かしいです。また、普段の体の動きに反する「鳴子両手によぉ踊る」の振りのところが難しすぎて、たくさん指導いただきました。練習に参加していく中で、振りの流れを覚えて自分ではそれなりに踊れているつもりでも、知らないうちに癖がついてきて、いろんな方から振りについてご指導いただきました。また、練習を重ねるごとに「だいぶ良くなってきたね」など声をかけていただいて励みにもなりました。
熟練者の踊りを見ると、鳴子の鳴らし方や踊りの大きさ、なめらかさ、キレなど奥深いんだなと実際やってみてわかることもありました。
【演舞本番】
ただただ楽しい、それに尽きました。お客さんの前で踊ることでこんなにテンションが上がるとは、自分でも驚きました。声援の力って改めてすごい、と感じました。お客さんが踊りのリズムに合わせて一緒に振りをしてくれたり、笑顔で目を合わせてくれたりしてくれたおかげです。高知市役所の踊りが正調であるがゆえ、高知県民だれもが口ずさめ、踊れる人もいる。だからこそ、そういう体験ができたのかなと思っており、高知市役所で踊らせてもらえてよかったなと感じました。また、よさこいをやってよかったなと思うことがもう一点あります。それは、練習を積めば自信がつくということを改めて認識できた点です。当日舞台での隊列の変更もありましたが、振り間違えないかな?と弱気になったり緊張することなく、ただただ楽しむことに専念できました。最近、そういう経験ができていなかったので、大変自分にとって、自信がつく経験となりました。
【演舞後】
特にバイクに乗っているときは、正調の曲が頭から離れません。練習後、1時間かけて市役所からバイクで移動していて、運転中、頭の中で振りを振り返ったりしていたので、その癖が身体に染み付いています。よさこいロスってやつですかね。
これからのよさこい祭りへの関わり方
これからもよさこいを見たいし、踊りたいと思います。よさこい初参加なので、他チームには知り合い等いませんでしたが、よさこいに長く関わることで人との繋がりもできて、より楽しくなるのではないかと考えています。機会があればぜひ高知市役所で踊らせていただきたいです。よさこいという高知の新たな魅力を知ってしまったので、高知から離れられないかもしれません。
最後に
市役所踊り子隊の一員として参加させていただきありがとうございました。当日、快適に楽しく踊ることができたのは、関わってくれたみなさまのおかげです。来年のよさこい祭りが楽しみでなりません。