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南海トラフ地震が発生すると,高知市では最大クラスの地震で震度7の強い揺れが数分間起こり,沿岸部では津波高が15mを超えます。また,市街地の広い地域が揺れによる地盤沈降により,海水面より低い土地が増加し,堤防や排水機場が機能を失った場合に浸水した海水を排除できず,長期間にわたって浸水が継続することが想定されています。
そのため,高知市では,救助救出の対象エリア,救助救出対象者及び対象者の避難行動や,現有の資材や人員で多くの避難者を救助するため方法等について基本的な考え方を示した高知市救助救出計画基本方針を平成31(2019)年3月に策定し,基本方針を踏まえて,令和2(2020)年3月に,不確実性を伴う自然災害に対し柔軟な対応をするため,基本的な救助活動を実施する際に必要となる事項や具体的な救助活動の方法をまとめた救助救出計画を策定しました。
高知市救助救出計画基本方針 [PDFファイル/4.01MB]
高知市救助救出計画_別添(1) [PDFファイル/10.86MB]
高知市救助救出計画_別添(2) [PDFファイル/20.85MB]