松本刃物（土佐の手づくり工芸品　土佐打刃物）

手作りの魅力にゆるぎない品質を

　昭和4年に創業。現在は、「伝統工芸士」の認定を受けた二代目の志津夫さんと、三代目の孝さんが親子で切り盛り。伐採、狩猟、アウトドア用の鉈やナイフに特化したこちらの製品は、ホームページを見て海外からも問い合わせや購入があるという一級品だ。 極軟鉄に良質な国産鋼を接合し、炉に入れて鍛造を重ね、最終の磨きまで一貫して行う。こうして丹念に仕上げた刃物は、麗しい輝きを放つ端正なフォルムと、するどい切れ味がすばらしいと評判。「土佐打刃物の魅力は自由鍛造ですが、手作りであるがゆえ、品質を一定に保つには技術が必要。常に確かなものを作ることを信条にしています」と、二代目。プロの確かな仕事がここにある。

松本　志津夫さん

　20歳から鍛造を始め、この道一筋60年以上。今でも毎日現場に立ち続け、鍛造作業から研磨まで一貫して仕上げることも多い。リピーター様の為にも常に高品質のモノづくりをするのがこだわり。長く愛用してもらう為砥ぎ直しの要望にも応えている。

連絡先　　 松本刃物
　　　　　 　 南国市植田1028
　　　　　 　 Tel.088-862-0724

販売場所　http://matsumoto-hamono.com/pro.html、道の駅 風良里

主力製品の鉈以外のオーダーも可能。
ホームページのメールフォームからか、電話、Faxで。