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とさやま土づくりセンター
とさやま土づくりセンター増強工事が完了しました(平成25年1月)
とさやま土づくりセンターは,旧土佐山村が「土づくり」にこだわり,平成4年度から運営を始めたもので,これまで中山間地域における有機農業等の農業の振興に重要な役割を担ってきました。
この施設で生産される堆肥「BMとさやまモコモコ」は,自然界の浄化システムを応用したBMW技術という特殊な技術を利用して製造された堆肥で,良質堆肥としての評価が高く,農家生産者から堆肥増産の要望が強くなってきました。
このため,平成23年度に施設の増強計画・設計を行い,24年度に整備工事を行ったもので,平成25年1月より新施設で堆肥の製造を始めました。
※堆肥の製造には4か月以上かかり,順調に進めば,平成25年6月ごろから供給ができることとなります。
設備内容
生物活性水プラント 5層タンク
攪拌ラインの整備 一式
堆肥舎兼原料置場新築工事 2棟 465平方メートル 65平方メートル
袋詰機 一式
タイヤショベル 一式
増強工事事業総額
約7,000万円
年間製造量
500t(目標)
攪拌ラインの整備について
今回の増強工事で行った攪拌ラインの整備については,高知市の「(有)山下工業」が実施し,高知県のものづくり技術の高さが伺えるものとなりました。
自走式 ロータリー攪拌機
5,250mm(幅)×2,830mm(縦)×2,770mm(奥行)