1.町内会などで地元の消火栓を使って放水訓練を行うときは、事前に必ず最寄の消防署へ届けを出してください。事故防止と指導のため、消防職員が立会います。また、一時的に地区の水道水が濁ったりすることがありますので、必ず届けをお願いします。 2.高知市では、消火栓・防火水槽の周囲には夜間でも目に付きやすいよう、黄色の溶着塗装をしています。 3.高知市では、新しく消火栓を設置するときは、概ね120m間隔で設置しています。 ▲ミニ知識 ・・・ 消防ホースは1本約20mあることから、どこで火災があっても消火栓からホース3本程度で火災現場に届くようにしてあるからです。また、このように配置すると、半径140m以内に3ヶ所から4ヶ所消火栓が設置されたことになります。 4.木造住宅が焼け落ちるまでの時間は15平方メートルで4分から7分。50平方メートルでは7分から13分です。消防車が火災現場へ到着するまでの時間は平均約6分かかりますので、住民の皆さん方の初期消火がいかに大切かが分ります。 5.道路交通法第45条1項で、消火栓から5m以内の場所への駐車は禁止されています。消火作業の妨げになりますので違法駐車はしないでください。 |