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次期南海地震について
■南海トラフの地震の長期評価
地震調査委員会は、主要な活断層や海溝型地震(プレートの沈み込みに伴う地震)の活動間隔、次の地震の発生可能性〔場所、規模(マグニチュード)及び発生確率〕等を評価し、随時公表しています。
平成29年1月現在、主要活断層帯、海溝型地震として南海トラフの地震(東南海・南海地震)、三陸沖から房総沖にかけての地震(宮城県沖地震を含む)、千島海溝沿いの地震(第二版)、日本海東縁部の地震、日向灘および南西諸島海溝周辺の地震、相模トラフ沿いの地震について評価をまとめ公表しています。
本表は、時間が経過したことに伴う確率値の変動や、あるいは長期評価の改訂に伴う値の更新を反映させています。
なお、ここに示した地震発生確率の算定基準日は、平成30年(2018年)1月1日です。※地震調査研究推進本部ホームページより
◎海溝型地震の今後10、30、50年以内の地震発生確率 | ||||||||
領域または地震名 |
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地震発生確率 |
平均発生間隔(上段) | |||||
10年以内 | 30年以内 | 50年以内 |
最新発生時期 | |||||
南海トラフ | M8~M9クラス |
30%程度 |
70~80% | 90%程度 |
次回までの標準的な値88.2年 | |||
72.0年前 |
- 詳しくは地震調査研究推進本部ホームページ「長期評価結果一覧」へ
- http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_chouki.htm
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【高知県版第2弾】南海トラフの巨大地震による震度分布・津波浸水予測について
- 平成24年8月に高知県は、内閣府が公表した最大クラスの地震・津波をもとに、最新の地形データや構造物データを反映した精緻な推計を行うことにより、震度分布・津波浸水予測を推計しました。
- 詳しくは高知県防災マップ
○震度分布へ
○津波浸水予測図へ