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水源かん養林
高知市上下水道局では,水源の環境を守るため,水源かん養林取得事業をおこなっています
森林は,水源のかん養,水質の浄化,土砂災害の防止,生物多様性の保全,二酸化炭素の吸収など多面的機能を有しており,私たちの暮らしに密接にかかわっています。
水源かん養林取得事業は,将来にわたり,豊富で良質な原水を確保するため進めているもので,水源地帯の森林を「みどりのダム」として捉え,保水力の優れた森林を保全,管理するため昭和55年から実施しています。当初は的渕川など鏡川支流を中心に,毎年10から15ヘクタールを目安に雑木林などを購入,現在は仁淀川水系も対象としています。