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平成23年7月から水道料金を一部改定(大口需要者の料金負担軽減)しました。
高知市の水道料金は,使った水の量にかかわりなく負担しなければならない基本料金と使った水の量に従って負担する従量料金の二本立てとなっており,従量料金については,使った水の量が多くなるほど1立方メートル当りの料金が段階的に高くなる逓増料金制としています。
この料金体系は,ご家庭での使用などの小口需要者のご負担を軽減するとともに,使用水量の抑制(節水)する効果があることから全国の水道で主流となっている料金体系です。
しかし,高知市の従量料金は,最高単価が他都市と比較して高く設定されているために,大口需要者の料金負担が大きくなっていました。
このため,1か月当たりの使用水量が1,000立方メートルを超える部分の従量料金単価を,平成23年7月1日から335円/立方メートル(簡易水道329円/立方メートル)を280円/立方メートルに引き下げ,大口需要者の負担軽減を図りました。
※手続きは不要です。
※単価は税抜き金額を記載しています。
※この改定は,上水道及び簡易水道料金を改定するもので,下水道使用料については,変更はありません。