本文
企画展「龍馬のふるさと展~鏡川~水都・高知城下の今昔」
No.111 企画展「龍馬のふるさと展~鏡川~水都・高知城下の今昔」
ほぼ週刊鏡川 2014.8.13
今回は,高知市立龍馬の生まれたまち記念館で開催されています,企画展「龍馬のふるさと展~鏡川~水都・
高知城下の今昔」について,ご紹介させていただきます。
高知市のシンボル清流「 鏡川」には,豊かな生態系が存在し,流域の人々は,鏡川とともに歴史を刻んできました。
この企画展では,鏡川に生息する魚や鳥,懐かしい鏡川の風景写真等を展示し,また坂本龍馬や武市半平太等
幕末史と関連するエピソードを交えながら,鏡川について紹介しています。
「自然コーナー」
鏡川に生息する魚や鳥等について紹介しています。
「歴史コーナー」
原始・古代時代から現在に至るまでの鏡川に関わる歴史を紹介しています
昔の鏡川は,流域の人々を悩ます「暴れ川」であったことや,みなさんもよくご存知の「坂本龍馬」や「岡田以蔵」等の
エピソードについてパネル展示していました。
私は歴史上の人物が大好きなので,パネルの前でしばらく読みふけってしまいました。
昭和36年と平成20年の鏡川の写真です。比べてみてください!
これ以外にも昔の鏡川の写真がいろいろ展示されていました。川で遊ぶ子どもたちもたくさんいます。
その中の一つ,柳原の「沈下橋」。
私は,幼い頃沈下橋の近くに住んでいて,よくその橋を通りました。その頃の記憶がよみがえり,とても懐かしい
気持ちになりました。また私の母は,子どもの頃沈下橋から飛び込み,浦戸湾に向けて友達と泳いだ!といつも
自慢げに話をしていました。
昔と今の鏡川をご覧になっていただき,鏡川は,私たちの生活に欠かせない川であること,そしてとても身近な
大自然であること,それら鏡川の大切さを感じていただきたいと思います。
ちょうど今は夏休み。企画展は,子どもさんの自由研究のテーマにもなるのではないでしょうか?
また,高知市立龍馬の生まれたまち記念館の常設展では,龍馬にまつわる話がいっぱいです。歴史好きの方は
必見です!
企画展は,先日の大雨・台風の関係もあり,今月8月26日(火曜日)まで延期されるようですので,このチャンスに
ぜひみなさん高知市立龍馬の生まれたまち記念館に行ってみてくださいね。詳しくは,下記ホームページをご覧ください,
高知市龍馬の生まれたまち記念館 ホームページ http://ryoma-hometown.com/
「坂本龍馬」と「近藤長次郎」の坐像 (離れに続く道にありました)