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「樽の滝」に行ってきました!
No.118 「樽の滝」に行ってきました!
ほぼ週刊鏡川 2014.11.19
【樽の滝】
落差65メートルの滝だそうです。
昨日の 「平家の滝」の感動のまま,翌日「樽の滝」にも行ってきました。
この「樽の滝」は,二段の滝からなっていて,65メートルの高さは,四国一と言われており,大水がでると大樽をゆるが
すような轟音がすることから,この名前が付いたそうです。
鏡庁舎のすぐ近くには,鏡ダムがあります。 この鏡ダムは昭和42年に完成し,高知市民の水瓶となっています。
鏡ダムの周辺の「土佐鏡湖公園」には,たくさん桜の木があり,春には一面桜色に染まり,綺麗なんでしょうね。
【鏡ダム】 まるで湖のような景色でした!
鏡ダムを通り過ぎ,「樽の滝」の看板を頼りに,どんどん山奥に・・・
なぜだか途中から頼りの看板もなくなり,このままでいいのかと心細くなった頃
「この先行き止まり」の看板が!!
「やっぱり間違った!」と思い引き返そうとしたら,その行き止まりのずっとずっと遠くに「樽の滝」が見えました!
すぐ近くに遊歩道があり,どうやら滝の近くまで歩いていけるようです。ここの遊歩道は,「平家の滝」とは全然違った
雰囲気でした。高い木々に囲まれ,木々の間からはうっすらと木漏れ日がもれています。
ここは高知市??と思うような深い深い森の中を歩いている気分になりました。空気の冷たさと静けさに心が洗われ,
何だかさわやかな気持ちになります。
【空に向かってまっすぐ伸びた木々】 【ほんのり色づき始めたカエデ】
しばらく歩くと滝の近くに。最後は少し足場が悪かったのですが,何とか間近で見ることができました。「樽の滝」の周
辺は,少し紅葉が始まっていましたが,お天気もあまり良くなく,綺麗にお伝えできないのが残念です。
高知市中心から約1時間程度。「平家の滝」も「樽の滝」もとても高知市内とは思えない程,大自然の中にありました。
テレビや写真で見ていた大自然が,こんなに近くにあることを知らなかったなんて・・・本当にもったいない!
これから山々はいろんな色に染まっていきます。そして冬には滝の水が凍りつくこともあるそうです。冬にもう一度来て
みたい!
みなさんもぜひ鏡村の深い深い自然の森にぜひ行ってみてください。
途中心配になっても諦めず,必ず「行き止まり」まで行ってみてくださいね。