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生物多様性こうち戦略フォーラム 生物多様性×DASH村?!
No.166 生物多様性こうち戦略フォーラム 生物多様性×DASH村?!
ほぼ週刊鏡川 2017.1.31
皆さまお元気でいらっしゃいますか。
昨年は忙しさに負けてしまい,ほとんど掲載できず,申し訳ありませんでした。
新しい年になり,もう1ヶ月ましたが,自然保護担当もやっと本来の日常に戻りつつあります。
「ほぼ週刊鏡川」。
今年は,もう少し充実した内容をお届けしたいと考えておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。
さて,1月28日(日)高知市文化プラザかるぽーとで,高知の自然や生きものの恵み,それを守るための様々な
取組みを見て,聞いて,触れて,楽しんでもらおうと,「生物多様性こうち戦略フォーラム 生物多様性×DASH?!」
が開催されました。
高知市内でホタルの保護活動をしている平尾守満先生が「ホタルのコーナー」を出展するとのことで,
私もお手伝いに行ってきました。
【ホタルのコーナー】
当日会場に平尾先生がホタルの餌となる「カワニナ」とホタルの「幼虫」を持ってきてくれました。
みなさんは,ホタルの幼虫を見たことがありますか?
飛んでるホタルのイメージとその幼虫との姿の違いに,みんな驚きの声を上げていました!
幻想的なひかりを放ちながら,空を舞うホタル。幼虫の姿からは,全然想像できないですよね。
【ホタルの幼虫とカワニナ】
また,子どもたちにパンフレットの表紙を作ってもらい,家族みんなで楽しくホタルについて知ってもらおうと,
ホタルのパンフレットと折り紙をセットにしてお渡ししました。
ホタルやかたつむり,あじさいの花は自然保護担当みんなの手作りです。
子どもたちの嬉しそうなキラキラした目!何だか嬉しくなってしまいました♪
【完成イメージ】 【お渡しした中身】
高知市では,市内6箇所をホタルの保護区域に指定し,ホタルの保護をしています。
毎年5月から6月,市内のあちらこちらでホタルを見ることができます。
みんなでホタルが生息できる環境を知って,大切にしていきたいですね。
フォーラムでは,そのほかにも見て,聞いて,触れて楽しむコーナーがありましたので,次回ご紹介させて
いただきたいと思います。