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第4回鏡川写真コンテスト 別の視点から。
No.173 第4回鏡川写真コンテスト 別の視点から。
ほぼ週刊鏡川 2017.8.16
ところで。
今回の鏡川写真コンテストの中で,私の思い出深い写真を紹介します。
それがこの写真。
「初めて登った工石山。カブトムシになったつもりで、木にへばりついて撮りました。」
と、山中 清一朗君7才。
キッズ部門準グランプリの「カブトムシの目」です。
実は山中君が初めて工石山に登ったのが、4月15日に開催した「工石山春の登山と写真撮影教室」の時でした。
このイベントは、鏡川源流の自然に親しみながら参加者どうしの交流を深め、そしてこの鏡川写真コンテストに応募してもらうことを目的に工石山青少年の家と環境政策課が共催して行った初めての事業でした。(この事業も私が担当でした)
イシヅチサンショウウオも人気者でしたよ。思いのほか可愛い顔をしていました^^
[隠れ損ねて被写体となったイシヅチサンショウウオ]
山中君は、写真撮影教室で先生から教わった「いろいろな角度で自分の感動したものを撮る」ことに挑戦し、結果、うまれた写真がこの一枚なのです。
大木にカブトムシがしがみつき、上へ上へ登っている姿が想像できますよね。
「子どもならではの発想は面白いですね」
「カブトムシの気持ちになれた君が7歳にしてすばらしい」
投票者の感想も感嘆の声がたくさんありました。
(・・・余談。他の部門は投票が割れたのに対し、キッズ部門上位3位までは,すべて1票差で決定するほどの接戦でした。)
イベントからイベントに繋がるイベントを目指して。
これからもたくさんの人たちと協力し合い、鏡川を主体とした楽しい事業ができていければいいなと思います。
朝が涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑い日が続きそうです。
川で遊ぶときは熱中症対策,ライフジャケット着用など,十二分に注意をして楽しい夏の思い出を作りに出掛けてください。
お出かけのお供に・・・
鏡川エコツアーガイドブック
http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/63/moichido2.html