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利水と環境の両立 廓中堰半倒運用のお知らせ
No.3 利水と環境の両立 廓中堰半倒運用のお知らせ
ほぼ週刊鏡川 2009年10月14日
天然アユ100万尾復活のためには,産卵を成功させることが重要です。しかし,アユの産卵場は年々減少しています。
そこで,去年,通常アユの産卵場ができない場所に産卵場を形成するため,鏡川の取水堰のひとつである廓中堰(かちゅうぜき)のゲートを試験的に半倒する運用を行いました。
その結果,例年比1.8倍の29万7千尾(推計値)の天然アユが遡上しました!
我々の目指す「市民生活と環境の両立」ができることが一定証明されたことになります。
去年の試験運用で大きな効果が得られたので,今年も10月16日から12月28日までの間,廓中堰半倒運用を行います。
皆様のご理解・ご協力をお願いします。
詳しくは添付のチラシをご覧ください。
廓中堰半倒運用事業のお知らせ [PDFファイル/1.43MB]