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霧の鏡川
No.56 霧の鏡川
ほぼ週刊鏡川 2012年03月06日
今朝の鏡川は,霧が立ち込め,幻想的な雰囲気に包まれていました!
鏡川橋のあたりでは,霧の中に水鳥たちがぼんやり浮かんでいます。
少し上流の岩ヶ淵へ行ってみると・・・
こちらも川面に霧が漂っていました。風によって,霧が移動していく様子がよく見えました。
岩ヶ淵周辺は,鏡川の中下流域で唯一護岸工事がされていない区間です。
下の写真のように,自然の川の姿が残っている貴重な場所であるため,以前に紹介した筆山(No.54参照)と同様,鏡川清流保全条例により,「自然環境保全区域」に指定されています。
日の光が差し始めると,急速に霧が薄くなっていきました。短い時間の出来事でしたが,いつもと違う鏡川の姿をみることができました。