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鏡川早朝ウォーキングに参加してきました
No.61 鏡川早朝ウォーキングに参加してきました
ほぼ週刊鏡川 2012.06.12
毎月第二日曜日に開催されている「鏡川早朝ウォーキング」が6月10日に行われましたので,参加してきました。
朝7時,鏡川みどりの広場に集合です。
鏡川早朝ウォーキングは毎回オプションテーマがあり,前回は「桜センダン」,そして今回のオプションは「ホタルのお話」でした。ウォーキングに参加されている大石桂三さん(鏡川ホタルネットワーク代表)が出発前の15分間ホタルの話をしてくださいました。
「ホタルの一生」のパネルを見る参加者のみなさん
ホタルは卵から孵化後,約一年かけて成虫になるそうです。幼虫の間に6回の脱皮,そしてサナギの過程を経て,夜空を舞い飛ぶホタルになるのです。成虫になったホタルは,オスは強い光を放ち,その光の合図を利用してメスと交尾を行います。そして成虫は,産卵後まもなく死んでしまうようで,ホタル寿命は10日あまり。儚い命というお話でした。
人と身近な関係にあるホタル。その生態や環境保全について,もっともっと多くの方々に知って頂くことが必要だと改めて感じました。
ウォーキングは約1時間かけて鏡川の周囲を歩きます。ルートは(No.32)のとおりです。
鏡川右岸の天神大橋付近では,天神のクスノキを見ることができました。とても大きくて神秘的な存在と言えます。
樹齢は何年でしょうか?
そして,天神のクスノキを通りすぎた所,天神大橋からの眺めがこちらです。もともと鏡川は「潮江川」といっていたようですが,『わが影を映すこと鏡の如し』と土佐藩第5代藩主山内豊房公が詠み「鏡川」と呼ばれるようになった,という話も頷けます。
みなさんも,昼間には見られない早朝の鏡川の風景を楽しみながらウォーキングに参加してみませんか。
解散後見つけました,四葉のクローバー。 何か良いことが起こりそうな,夏の予感!