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秋を探して鏡川を散策
No.92 秋を探して鏡川を散策
ほぼ週刊鏡川 2013.10.22
うだるような暑さから解放され,しのぎやすい季節になりました。鏡川では10月15日からアユ漁が禁漁となり,「アユ捕り人」はいなくなりましたが,トリム公園では魚釣りをしている学生や,川口橋では籠を使ってツガニを捕っている人の姿が見られました。
下は尾立(ひじ)の高知自動車道鏡川橋下の良心市の様子です。カメラを撮っている間,近くに車を止めて買いに来る人が絶えることはなく,鏡川流域の中でもかなり人気のスポットのようです。良心市の中を覗いてみるとナスや水菜の他に,柿や栗が売られていました。栗ごはんやデザートの柿が食卓に並ぶ姿を想像するだけで食欲がそそられてしまいます。
空気は肌寒いものの秋の気配が感じられず,今回は鏡庁舎から約20km奥に位置する鏡梅ノ木地区の八坂神社まで足を伸ばしてみることにしました。八坂神社の横に杉の木がありましたが,そのとてつもなく大きな姿に圧倒されました!(樹齢は500年で,樹高は38mあるとのこと。)雨や風に負けることなく500年以上もかけて毎日少しずつ大きくなった杉のことを考えると,「私達人間も杉に負けないよう日々少しずつでも成長していかないかんなぁ」と考えさせられました。
今回は秋の様子をカメラに収めることはできませんでしたが,折を見て鏡川の秋の様子を掲載していきたいと思います。
(江の口・鴨田堰付近でアオサギに遭遇しました)