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令和3年度第2回「高知・鏡川Ryoma流域学校」
日時
令和4年1月16日(日曜日)13時00分〜17時00分
場所
土佐山の古民家、オーベルジュ土佐山
テーマ
鏡川流域とのワクワクする関わり方を考えてみる
講師・ゲスト
奥川季花さん(講座メンター/株式会社ソマノベース代表取締役)
上田曜生さん(土佐山移住者)
当日の様子
講座前に、受講生の林さんが管理する古民家で、薪割やテントサウナ、焚火などのアクティビティを行いました。
古民家は鏡川沿いにあるため、サウナ後は天然の水風呂や自然のなかでの外気浴を楽しむことができます。
焚火を囲んで自然と鏡川に関する話し合いがはじまるなど、リラックスした雰囲気のなか、受講生や関係者の間での交流が深まりました。
場所をオーベルジュ土佐山に移し、講座が始まりました。
メンターの奥川さんからは、自身の経験を踏まえ、土砂災害の恐ろしさや土砂災害の危険性の低い山を作ることへの思いを語っていただきました。また、株式会社ソマノベースが行っている山林活用事業について話があり、特に、一般の人が木の苗を一定期間育て、それを山に返す「Modrina-戻り苗-」の取組については、受講生から高い関心が寄せられました。
数年前に高知市土佐山に移住してきた上田さんからは、移住者の視点から、鏡川流域への関わり方の可能性や日々の生活で感じている地域課題について話をしていただきました。
「鏡川流域の関わりしろを考えてみる」というテーマで実施したワークショップでは、受講生自身の関心ごとや得意なことを生かした鏡川流域への関わり方についてグループで話し合いました。また、考えを深めるために次回の現地フィールドワークで収穫したいことがらについて出し合いました。