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死亡した野鳥を見つけたら(高知市における野鳥の鳥インフルエンザの発生状況)

高知市における野鳥の鳥インフルエンザの発生状況(令和7年12月11日更新)

 令和7年12月8日(月曜日)に布師田で回収し、鳥インフルエンザの簡易検査で陰性となった野生のオナガガモ1羽(死亡個体)について、国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査が実施されたところ、令和7年12月10日(水曜日)、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。(高病原性鳥インフルエンザの感染が確定しました。)

 発生地点の半径10km以内の区域は、「野鳥監視重点区域」に指定され、野鳥の監視が強化されます。

※詳細については、以下の関連報道発表をご確認ください。

【高知県】死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生 | 高知県

【環境省】高病原性鳥インフルエンザに関する情報 | 自然環境・生物多様性 | 環境省

野鳥との接し方について

 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察等、通常の接し方では「人に感染しない」と考えられています。

 正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いします。

○死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。

○日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

○野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

○不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

※詳細については、以下の資料をご参照ください。

【環境省】野鳥との接し方について [PDFファイル/69KB]

死亡した野鳥を見つけたら

 野鳥には、鳥インフルエンザの感染リスクが高い種と低い種があり、環境省が策定したマニュアル(基準)で、鳥インフルエンザの発生状況に応じた対応レベルと、検査が必要とされる検査優先種羽数が定められています。

 死亡野鳥は、このマニュアル(基準)に基づいて、検査が必要な種や羽数の野鳥について、回収・検査を行っています。(ただし、個体の状況により、明らかに事故や外傷等に起因した死亡野鳥である場合については、この限りではありません。)

※検査の詳細や対象種については、以下のマニュアルをご参照ください。(対応レベル・検査優先種に関する内容は、4~6ページです。)

【環境省】【簡易版】野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル(令和7年9月) [PDFファイル/3.87MB]

鳥インフルエンザの感染が疑われる場合

○感染リスクが高いとされている野鳥が死亡している場合

 ・水鳥(カモ類・カイツブリ類・ツル類等)

 ・水鳥を食べる猛禽類(タカ類・ハヤブサ類・フクロウ類等)

○同一の場所で複数以上の野鳥が死亡している場合(感染リスクが低いとされているハトやハトより小さい鳥類等については、まとまって3羽以上死亡している場合)

○神経症状(ふらつきや首をのけぞらせている状態等)がみられる水鳥や猛禽類を発見した場合

 以上のような死亡野鳥等を発見した場合は、素手で触らずに、高知市新エネルギー・環境政策課にご連絡をお願いします。

【高知市新エネルギー・環境政策課の連絡先】

 平日:088-823-9209(直通)/休日:088-822-8111(代表)

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