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全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会への参加について
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会への参加について
高知市は,「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動(「食べきり運動」)」の趣旨に賛同し,広く全国で食べきり運動等を推進し,3Rを推進するとともに,食品ロスを削減することを目的として設置された「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」へ参加しております。
また,本協議会を通じて,他の自治体と食品ロス削減に向けた施策についての情報交換や共同キャンペーン等の実施により,食品ロス削減に向けて取り組んでおります。
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会とは
「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動(食べきり運動)」の趣旨に賛同する普通地方公共団体により,広く全国で食べきり運動等を推進し,もって3Rを推進するとともに,食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークです。
名 称 : 全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会
会 長 : 崎田裕子氏 (NPO法人持続可能社会をつくる元気ネット理事長 3R活動推進フォーラム副会長)
会 員 : 446自治体 (令和6年5月17日現在)
設立日 : 平成28年10月10日
事務局 : 福井県安全環境部循環社会推進課
活動内容について
本協議会では,以下の活動を行います。
1 「食べきり運動」の普及・啓発
2 「食べきり運動」に関する取組や成果の情報共有及び情報発信
3 前項のほか,食品ロス削減に関する取組みや成果の情報共有及び情報発信
4 国,民間団体,事業者等との連携及び協働
5 その他,前条の目的を達成するために必要な事業
食品ロスについて
「食品ロス」とは,本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。
日本の食品ロス量は,年間472万tと推計されており,この量は国民全員が毎日おむすびを1個捨てているのと同じです。また,食品ロスのうち約半分は皆さんの家庭から発生しています。
食品ロスの発生は,生産や廃棄による温室効果ガスを排出させるなど,環境問題とも密接に関係しています。
また,Sdgsの「目標12 持続可能な生産消費形態を確保する」においても,食品廃棄の減少が重要な課題となっており,17の目標が相互に関連し合っているSdgsにおいて,食品ロスを減らすことは,経済・社会の諸課題の同時解決にもつながります。
食品ロスや食品ロス削減につきましては,消費者庁や環境省のホームページでも詳しく説明されています。