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自転車の安全利用について
「君の任務はヘルメット着用で命を守ること!」自転車ヘルメット着用の啓発を行いました
令和6年5月に、啓発用のポスターやチラシを制作し、交通安全関係団体や幼稚園、保育園、学校などに配布し、ヘルメット着用の呼びかけを行いました。
このポスター等は、令和5年10月に実施した自治体クラウドファンディング「特撮映画で高知市を盛り上げたい!」にいただいた寄附金を活用しており、デザインは「特捜戦隊デカレンジャー」20周年記念映画仕様としています。
↓こちらからダウンロードできます
君の任務はヘルメット着用で命を守ること! [PDFファイル/558KB]
「せんだんの木」で吉田友一さんと一緒にヘルメット着用を呼びかけました
令和6年5月23日(木曜日)12時に、来庁者や職員にむけて、高知市役所本庁舎2階「せんだんの木」前で、自転車ヘルメット着用の啓発活動を行いました。
くらし・交通安全課の職員4名と一緒に活動を行ったのは、高知市地域おこし協力隊の吉田友一さん。
吉田さんは、「特捜戦隊デカレンジャー」で、デカブレイク/姶良鉄幹(あいらてっかん)役として出演しています。
吉田さんによる啓発の効果は抜群で、約15分間でファンの方を含む100名の方にヘルメット着用を呼びかけました。
ヘルメット着用の呼びかけの様子は、夕方のニュースで放送されたほか、5月24日の新聞の記事になりました。
「せんだんの木」には、テーブルや壁にポスター等を貼らせていただき、活動にご協力いただきました。
自転車安全利用五則、知っていますか?
自転車は手軽で便利な乗り物ですが、車と同じ、守らなければならないルールがあります。
まずは、自転車安全利用五則を確認!
<自転車安全利用五則> 令和4年11月1日中央交通安全対策会議交通対策本部決定
1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。
自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方のうち53.9%が頭部に致命傷を負っています。
また、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて約1.9倍も高くなっています。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要です。
自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。
↓「自転車乗用中死者の人身損傷部位(令和元~令和5年合計)」警察庁HPより
↓「自転車乗用中のヘルメット着用状況別致死率(令和元年~令和5年合計)」警察庁HPより
もしもに備えて‥保険加入
事故は、被害者になることもあれば、加害者にもなることもあります。
自転車による事故でも、自転車の運転者やその家族に多額の損害賠償請求が発生することがあります。
是非ご家庭や職場などで話し合い、保険に加入しているかどうかを確認し、加入していない場合は加入を検討してみてください。
自転車に乗る前・乗った後も気を付けて!
自転車を安全に利用するためには、普段からの点検整備が大切です。
乗る前に異常がないか、乗っている間におかしなことはなかったか、いつもチェックを忘れずに。
自転車の点検チェックリストを参考に自分で確認してみること、また、定期的に販売店などで自転車整備士の点検を受けることもしてみてください。