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難聴児補聴器購入助成事業について
身体障害者手帳の交付対象とならない難聴児・者に対して、言語獲得の促進、よりよいコミュニケーションの確保を目的として、補聴器の購入に要する費用の一部を助成する制度があります。
申請には、医師の証明などが必要です。助成条件がありますので、事前にご相談ください。
対象者
次のいずれかの要件を満たす者
・両耳の聴力レベルが30デシベル以上の18歳未満の児童であること。(ただし,医師が必要性を認めた場合は,30デシベル未満でも対象となる場合があります。)
・18歳の時点において両耳の聴力レベルが交付対象で,医師が軟骨伝導式補聴器装用の必要を認めた18歳以上のものであること。
〈対象外〉
・対象者が18歳以上の場合、本人又は配偶者の市町村民税所得割額が46万円以上であるとき。
(対象者が18歳未満の児童の場合、所得制限はありません。)
・同一世帯の市民税最多課税者が県税及び市税を滞納しているとき。
助成金額
各補聴器に定められている基準額のおおむね3分の2を限度に補助します。
※事前の申請が必要です。
※更新の場合、原則として前回購入日から5年経過後とします。
※イヤモールド交換を含め、修理についての補助はありません。
基準額一覧表
機種 | 基準額に含むもの | 基準額 | 自己負担額 | 公費負担額 |
軽度・中等度難聴用ポケット型 |
1.補聴器本体(電池含む) 2.イヤモールド (不要の場合は9,500円を除く) |
43,200円 | 15,200円 | 28,000円 |
軽度・中等度難聴用耳掛け型 | 52.900円 | 17,900円 |
35,000円 |
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高度難聴用ポケット型 | 53,500円 | 18,500円 | 35,000円 | |
高度難聴用耳掛け型 | 55,900円 | 18,900円 | 37,000円 | |
重度難聴用ポケット型 | 68,500円 | 23,500円 | 45,000円 | |
重度難聴用耳掛け型 | 80,700円 | 27,700円 | 53,000円 | |
耳あな型(レディメイド) | 補聴器本体(電池含む) | 92,000円 | 31,000円 | 61,000円 |
耳あな型(オーダーメイド) | 144,900円 | 48,300円 | 96,600円 | |
骨導式ポケット型 |
1.補聴器本体(電池含む) 2.骨導レシーバー 3.ヘッドバンド |
74,100円 | 24,700円 | 49,400円 |
骨導式眼鏡型 |
1.補聴器本体(電池含む) 2.平面レンズ (不要の場合1枚につき3,800円を除く) |
130,700円 | 43,700円 | 87,000円 |
軟骨伝導式(補聴器本体)※電池含む | 20歳未満 | 150,000円 | 50,000円 | 100,000 円 |
20歳以上 | 300,000円 | 100,000円 | 200,000円 | |
補聴器の基準額に右の追加機器を加えた額で補助額を計算します。 |
1.受信機97,300円 2.ワイヤレスマイク135,400円 3.オーディオシュー5,250円 ※ワイヤレスマイクは1台のみ |