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第414回高知市議会臨時会市長説明要旨(平成21年5月29日)
第415回高知市議会臨時会にご出席をいただき,まことにありがとうございます。
今回提出いたしました議案は,民間企業の給与等の実態を反映させるために5月1日付けで出されました人事院の臨時勧告に伴います期末・勤勉手当の支給割合の改定に関する条例議案3件であります。
まず,市第47号高知市長等の給与,旅費等に関する条例の一部を改正する条例議案は,本年6月に支給いたします市長,副市長,教育長等の期末手当の支給割合を現行1.6月から0.15月減じ,1.45月とするものです。
次に,市第48号高知市職員給与条例の一部を改正する条例議案は,本年6月に支給いたします一般職の職員の期末・勤勉手当の支給割合について,期末手当を現行1.4月から0.15月減じ1.25月に,勤勉手当を現行0.725月から0.05月減じ0.675月と,合わせて0.2月分を減じようとするものなどです。
また,市第49号高知市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例議案は,現在本市に該当職員はいませんが,市長等に併せて,規定の整備を行うものであります。
これらの措置によりまして,市長は193,500円,副市長は155,880円,教育長及び水道事業管理者は129,420円程度の減額となり,また,一般職では,課長平均で100,400円,主査平均で66,800円の減額となりまして,一般会計での人件費削減効果は,約2億円程度になるものと考えております。
このほか報告2件は,法令所定の手続によりご報告を申し上げるものです。
以上,提出いたしました議案につきまして,概要の説明を申し上げましたが,よろしくご審議のうえ,適切なご決定をお願いいたします。