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ひとり親家庭相談
母子・父子家庭や寡婦の皆さんが抱えている生活上の悩みや,子どもさんの養育などについて,また母子父子寡婦福祉資金に関する相談を母子・父子自立支援員がお受けします。
時間は,土曜日,日曜日,祝日を除く午前9時から午後5時15分まで,市役所子育て給付課でお受けします。相談は無料で,秘密は厳守します。
詳しくは子育て給付課
823-9447へお問い合わせください。
養育費・親子交流
離婚をするときに親としてあらかじめ話し合っておくべきことに,「養育費」と「親子交流」があります。
親が離婚した子どもたちは,お父さんもお母さんも自分のことをかけがえのない大切な存在であると思ってくれていることを知ることによって,深い安心感と自尊心を育むことができます。養育費と親子交流は,子どもの健やかな成長を支える車の両輪です。
養育費とは
子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する衣食住に必要な経費や教育費,医療費などです。親の養育費支払い義務は,親の生活に余力がなくても自分と同じ水準の生活を保障しなければならない強い義務(生活保持義務)であるとされています。
親子交流とは
子どもと離れて暮らしているお父さんやお母さんが子どもと定期的または継続的に会って話をしたり一緒に遊んだり,電話や手紙などの方法で交流することです。たとえ両親が離婚しても,子どもは父母のどちらからも愛されていると実感できることによって深い安心感と自尊心を育むことができます。
養育費,親子交流などに関する相談は,ひとり親家庭支援センター Tel 875-2500でも受け付けております。こちらでは,弁護士や司法書士といった専門家による無料相談(要予約)も定期開催しております。
子どもの養育に関する合意書について,法務省では,養育費と親子交流の取り決め方や,その実現方法についてわかりやすく説明したパンフレットを作成しています。