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「MDクリニックダイエット」、「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製のやせ薬に対する注意喚起
「MDクリニックダイエット」、「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製のやせ薬に対する注意喚起
平成23年7月7日,東京都から、「MDクリニックダイエット」と称されるタイ製やせ薬から医薬品成分が検出され、同製品を服用していた20歳代女性の死亡事例が報告されました。
※女性の体内からは、医療機関が処方した精神神経用剤が中毒量検出されているものの、同製品と死亡との因果関係も完全には否定できないとされています。
「MDクリニックダイエット」、「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製やせ薬については、これまでも死亡事例を含む健康被害が多数報告されております。
健康被害が発生するおそれがあるため、このような製品を入手して服用しないで下さい。また、服用により体調異常が現れた場合には、直ちに服用を中止し、医療機関へ受診するとともに、最寄りの保健所にお申し出下さい。
当該品は、購入希望者がインターネットのホームページ等を利用して、身長、体重等を知らせ、海外の病院が処方したものを購入するダイエット薬とされており、主に個人輸入により入手されてます。なお、これらの製品には向精神薬が含有されている場合があり、そのような製品についてはインターネット等により注文する個人輸入であっても、麻薬及び向精神薬取締法で禁じられております。
注意喚起資料(個人輸入に注意!!)厚生労働省 [PDFファイル/207KB]
「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について【リンク先:厚生労働省ウェブサイト】
タイ製やせ薬の個人輸入への注意を呼び掛け【リンク先:厚生労働省ウェブサイト】