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安全な食肉の供給のために(牛・馬の生産者及び関係者のみなさまへ)【R6.5.20更新】
安全な食肉を供給するため,食肉センターへ出荷する家畜(牛・馬)について,次のことにご協力をお願いします。
1病歴・投薬歴を申告してください。
と畜検査申請書には
・検査を受けようとする獣畜の病歴に関する情報
・検査を受けようとする獣畜に係る動物用医薬品その他これに類するものの使用の状況
を記載するよう義務付けられています。
家畜を出荷する際は,牛は概ね直近3カ月,馬は概ね直近2カ月のものについて,病歴・投薬歴等を申告してください。(病歴・投薬歴等がない場合は,その旨を申告してください。)
2家畜を清潔な状態で搬入してください。
衛生的な解体・食肉処理を行うためには,と畜場に搬入された家畜の体表面が清潔であることが必要です。
牛の体表についたヨロイ(糞便が固まったもの)には,多くの細菌が存在し,体表が汚れていると解体処理中に枝肉汚染の原因となります。
消費者へ安全なお肉を届けるため,生産者のみなさまには出荷前の体表の洗浄,ヨロイの除去にご協力いただきますようお願いします。
3注射針の残留防止対策にご協力ください。
注射針の残留の可能性がある家畜を搬入する際は,搬入前に注射針残留の可能性がある旨をお知らせください。その際,残留部位がわかるように印をつけるようお願いします。