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飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の補助について【R6.12.1更新】
受付状況
令和6年度の本事業については、令和6年12月1日現在、申請を受付しています。
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用を補助しています
高知市では、負傷している猫・親猫が産み捨てた生後間もない子猫を収容の対象としていますが、その全てに新たな飼い主を見つけることは難しく、その多くが殺処分されています。
殺処分される猫のほとんどは、「飼い主がいない猫」が産み落とした生後間もない子猫たちです。
猫は繁殖力が非常に強く、1回の出産で4~8匹の子猫を、年間2~3回出産します。
処分される命を減らすためには、不妊・去勢手術を実施し繁殖させないことが最も有効です。
猫の不妊去勢手術費補助事業ちらし [PDFファイル/285KB]
飼い猫は飼い主の責任で繁殖制限を
動物の愛護及び管理に関する法律が改正され、飼い主の責任として繁殖制限措置の実施に努めることが明記されたことから、飼い猫への補助は令和2年度をもって終了しました。
補助の対象は「飼い主のいない猫」のみです。
補助の対象
補助対象者
- 高知市に住民登録がある方
- 飼い主のいない猫の適正管理に努めることに同意される方
補助対象猫
- 高知市内に生息する所有者がいない猫
- 令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に不妊去勢手術と耳カット等(不妊去勢手術済であると示すための識別措置)を実施した猫
- 手術後元の地域へ戻す猫
※耳カット等の識別措置を行っていない場合は、補助の対象外となりますので、手術前に必ず動物病院に申し出てください。
※1人あたり申請できる頭数に制限はありません。
補助金額の上限
不妊手術:1匹あたり6,000円
去勢手術:1匹あたり4,000円
手術期間・申請受付期間
令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
※先着順で予算がなくなりしだい、受付を終了します。
※郵送での受付は、令和7年3月31日(月曜日)必着。
手続きの流れ
1 不妊・去勢手術の実施
令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に手術・耳カット等を実施してください。
手術を実施する動物病院の指定はありません。
2 補助金の交付申請
申請書類を来所または郵送(令和7年3月31日必着)にてご提出ください。審査の後、補助金交付決定通知書または交付却下通知書をお送りします。
- (1)高知市猫の不妊・去勢手術費補助金交付申請兼請求書
PDF [PDFファイル/181KB] Word [Wordファイル/59KB] - (2)猫の不妊・去勢手術費であることが分かる領収書(原本、領収印があるもの)
※宛名は申請者とし、耳カット済であることの記載が必要です - 但し書きの例:「猫の不妊手術代(耳カット含む)として」
- ※不妊去勢手術代・耳カット代以外を含む場合は、手術費用が分かる明細書を添付してください
- (3)振込み先の分かるもの(通帳、キャッシュカードの写し等)
※申請者本人の口座としてください
3 補助金の支払い
補助金の交付決定後、1か月程度で補助金額をご指定の口座へ振り込みます。
餌やり禁止ではなく適正管理へ
「お腹を空かせてかわいそうだから」と餌を与えるだけでは、猫が繁殖してしまい、周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあります。
高知市保健所には、年間150件以上、猫の糞尿・繁殖等に関する相談が寄せられています。
しかし、餌やりを禁止しても猫が縄張りを離れることは少なく、お腹を空かせた猫がごみ漁りを始めるなど、問題の解決にはなりません。
飼い主のいない猫を適正に管理しましょう
繁殖制限し、餌・トイレ等を適正に管理することで、糞尿被害やごみ漁り等の環境問題を軽減することができます。
- 不妊・去勢手術をしましょう(耳カットも忘れずに)
- 餌は決まった時間に決まった場所で、食べきれる量をあげましょう
- 置き餌をせず、食べ残しは片付けましょう
- 餌場の近くにトイレを設置し、清潔に保ちましょう
啓発ちらし【エサやりさんへ大事なお願い】 [PDFファイル/1013KB]
地域猫活動について
高知市では飼い主のいない猫による生活環境被害・住民間トラブルを改善するために、不妊・去勢手術や適正管理に取り組まれる町内会等の団体へ、地域猫活動支援補助金交付事業を実施しています。
不妊・去勢手術費(メス12,000円、オス8,000円)のほか、広報・啓発費、ボランティア保険料、捕獲費、捕獲用エサ代、トイレ施設の整備費用等が補助の対象となります。(年間上限20万円、最長3年間)