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ペットが飼えなくなったとき(里親探しの方法について)【R6.12.9更新】
ペットの引取り相談について
安易な引取りはしていません
「引越し先がペット禁止のため、飼うことができない」
「長期入院することになり、ペットの世話ができない」
「経済的にペットを飼い続けることが困難になった」
「ペットが咬みつくので手放したい」
市には、様々な事情でペットの飼育継続が困難になった方から、ペットの引取りについての相談があります。
動物の愛護及び管理に関する法律では、「終生飼養(動物がその命を終えるまで適切に飼うこと)」は飼い主の義務と定められています。
どうしても飼えなくなった場合、新たな飼い主を探すことも飼い主の責務です。
※動物の愛護及び管理に関する法律第35条第1項では、次のいずれかに該当する場合は、行政は所有者からの犬又は猫の引き取りを拒否することができると定められています。
(1) 犬猫等販売業者(ペットショップやブリーダー)から引取りを求められた場合
(2) 引取りを繰り返し求められた場合
(3) 子犬・子猫の引取りを求められた場合であって、当該引取りを求める者が都道府県等からの繁殖を制限するための措置に関する指示に従っていない場合
(4) 犬又は猫の老齢又は疾病を理由として引取りを求められた場合
(5) 引取りを求める犬又は猫の飼養が困難であるとは認められない理由により引取りを求められた場合
(6) あらかじめ引取りを求める犬又は猫の譲渡先を見つけるための取組を行っていない場合
里親探しの方法
親族・知人にあたることはもちろん、その他の方法でも新しい飼い主を探す努力をお願いします。
引取り相談のときには、どのような方法で里親探しを行ったかについても、詳しくお聞きしています。
インターネットへの掲載
高知県中央小動物管理センターのホームページ内に、犬猫を譲りたい人、飼いたい人の情報交換ができる「アニマルステーション」というコーナーが設けられてます。
インターネット上に写真を掲載して、新たな飼い主を探すことができます。
アニマルステーションについてはこちら(外部リンク 小動物管理センター)
また、検索サイトで「ペット 里親探し 高知」と検索すると、様々な里親募集サイトを見つけることができます。
新聞への掲載
新聞の投稿欄に掲載する方法があります。新聞発行元にお問い合わせください。
ポスター作製
写真付きのポスターを作り、ホームセンターやスーパーマーケットなど人目のつく場所へ掲示してもらいましょう。
家族で考えてほしい「もしも」のこと
「亡くなった飼い主が飼っていたペットの引取り先がない」
故人の親族の方から、このようなご相談が寄せられることがあります。
ペットも故人の財産であるため、まずはご遺族の方に、代わりに新しい飼い主を探していただくようお願いしています。
ペットが飼えなくなるような万が一の事態にも備えて、家族・親族の間でも、ペットの今後についてあらかじめ相談しておきましょう。