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つけ爪による健康被害について
ネイルサロンが身近な存在となり,また,雑貨店などで自分自身でつけ爪をするための様々な用具を購入できるようになったことから,指先のおしゃれとして「つけ爪」が人気となっています。一方で,かぶれや火傷,カビの発生などの危害情報も少なからず寄せられております。
報告例としては,以下のものがあります。
・つけ爪用接着剤により火傷をした。
・人工爪をつけたら自爪にカビが発生した。
・数回つけ爪をやり直したところ,爪が痛み元に戻るのに半年かかると言われた。
・つけ爪が施術翌日から剥がれはじめ,更につけ爪が肉に食い込んだため施術者に苦情を言ったが無視されている。
以上4点の他にも様々な報告例がありますが,自分自身で施術しようとして火傷等を負うものと,ネイルサロン等の衛生環境の悪さから発生するものの2種類に大別されます。つけ爪をご自身で行う際は接着剤等の注意書きを良く読み,お店でやられる際にはお店選びに気をつけることが重要です。
詳しい内容は国民生活センター ホームページにて掲載されております。
記事に直接移動する場合は国民生活センター つけ爪の危害まで。