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高所監視カメラ

 平成9年に整備しました高所監視カメラ(トップワン四国に2台,桂浜荘に1台)の更新に合わせ,市内3箇所(烏帽子山無線中継所に2台,鴨部市営住宅に1台,東消防署に1台)に新たにカメラを追加し,全7台のカメラにより市街地の80%をカバーする高所監視カメラシステムの整備が完了し,平成29年11月1日より運用を開始しました。

 この高所監視カメラの整備により火災発生時の状況や台風,豪雨災害等の浸水状況をはじめ,発生が心配されている南海トラフ巨大地震における海岸線の津波監視体制等が強化されました。

 本システムの概要

1 災害発生時に119番通報を受付けた際,災害発生場所の住所を入力すると災害現場地点を映し出す最適な4台のカメラが瞬時に選ばれ,災害発生場所に自動旋回し災害現場付近を映し出します。

2 高知市災害対策本部にも操作卓を配置し,消防局の操作卓同様の操作,映像閲覧が可能となっています。

3 高知県庁,国土交通省高知河川国道事務所に常時高所監視カメラの映像を配信しています。

  高所監視カメラの操作卓の写真

カメラ操作卓  

通信指令室の大型モニターに映った映像の写真

    通信指令室内大型モニター